今年3月のビックイベントその1。
武田真治君が自身が出演中の番組『タナゴコロータス~レンコンの穴から明日が見える』のイベントで、サックスを吹くという。
(残念ながら関西ローカル)
その上、その番組のオープニングの曲を演奏する最強ガールスホーンセクションで構成されるバンド、ピストルバルブとコラボするっていうので、これは絶対はずせない!
ってなワケで、猛スピードで仕事を終えてライブ当日新幹線に乗り込む。
時間を勘違いしていて新幹線に滑り込みセーフ。
おかげで座席に座ると同時に爆睡・・・あっという間に大阪入り。
会場は心斎橋にあるライブハウス。
現場に行ってみると、見知っているライブハウスとはかなり趣が違う。
いわゆる"クラブ"と呼ばれるハコで、あえて古い言い方とすると、ディスコ?
店の中には深紅のベルベットのカーテンがいたるところにあって、なんだかちょっとBLANKEY JET CITYの『METAL MOON』の裏ジャケットを思い出す。
(まあ、そんなこと思い出してたのは私だけだろうけど。)
天井は低めで、迷路のように入り組んだ通路を進むとバーカウンターがあって、その奥にダンスフロアが広がっている。
壁の数箇所に絵画の枠のような飾りが施してある大き目のモニターがはめ込んである。
ほとんどフロアと同じ高さのステージがフロアーの奥にあり、ステージにはまた少し大きめのモニターが3つ並べてはめ込んであった。
そこでは今まで放送済みのタナゴコロータスが流れている。
いつも自室の14インチTVで見ている私は、その大きさにちょっとした感動をしてしまった。
このライブの模様は、19日に放送するそうで、その都合上、武田君のライブ中の言葉も若干それようにあらかじめセリフが決まっていたようだ。
まず最初に番組と同じようにタナゴコロータス図書館の館長から今夜のイベントの紹介。
なにやら出演バンドの名前を忘れたらしく、なんとか四重奏やら何やら言っていたのだけど、ワケがわからなくなったらしく田中五郎に助けを求める羽目に。
それから程なくして、田中五郎に扮した武田真治が携帯電話で館長と話している小芝居をしながら登場。
てきとーにやっときます・・・なんてセリフを言いながら、今夜のイベントをちょっくら紹介。
そして、まずはピストルバルブの登場。
すでに聴いていたセカンドアルバム『Stick 'em up !』からのナンバーを中心にパワフルでセクシーなライブアクトを展開。
想像していたよりもライブ向けの彼女たち。
ストリートライブで実力を身につけたのだとか・・・なるほどね~。
私がすごいなと思ったのはユーフォニアム担当の子。
ユーフォニアムは、チューバを3分の1くらいの大きさにしたような中音を担当する楽器なのだけど、これが結構重いし、金管で割りと太目の管なので実際音を出してみると割りとフワンといった音になる。
だけど、彼女はそれを持ったままステップ踏みながら、かなり鋭い音も出す。
それにとても色っぽい目線・・・。私は彼女の魅力にやられちゃいました!
もちろん他の楽器にしたって、見た目のかっこよさ以上に実は重いし、実際奏でるときにはある程度決まった姿勢を保たなきゃならないので、かなり筋力と体力が必要なんだよね。
みんな同じステップで客席から見たときのかっこよさもちゃんと計算された動きだし、それに負けないパワフルでかっちりしたサウンドをたたき出す。
個人的には最前列あたりで踊り狂いたかったけど、まあ、そんなわけにもいかず、メンバーが会場に投げてくれたドコモダケさえ届かないずっとうしろでひとり踊り来るっていましたとさ。
あっという間に彼女たちの演奏が終わり、ステージ上は機材に入れ替え。
程なくして、BLACK JAXXの登場。
BLACK JAXXは武田真治君が在籍するユニット。
メンバーは他にDJ.DRAGON。
実は私、ピストルバルブとのコラボと銘打っていたので、彼女たちとの共演がメインだと思い込んでいた。
ちょっとばかり肩透かしを食っちゃった感じがした。
BLACK JAXXはハウス・ミュージックをやってるユニットで、私の守備範囲ではない。
そんなわけで、どんなノリになるのかまったく分からず。
曲自体は、すでにCDで聴いたことのあるものばかりだったけど、やっぱりちょっと私のイメージするライブとはノリが違っていた。
みんなステージ前に所狭しと集まって覗き込んでいたけれど、どちらかというとフロアに散らばってみんな好き勝手に踊るほうが、向いているライブアクトのような気がした。
もっとも、ステージ上には、ばっちり決めた武田真治君がサックス吹きながらステップ踏んでいる姿があるので、自分勝手に踊るという雰囲気ではないけどね~。
武田君が登場し、サックスを吹きまくる頃には私も若干遅れはしたもののノリにも何とかついていけていた。
普段は深夜2時を回ってからライブをするそうなので・・・・ちょっと時間的に早かったのかなあ。
しかし、MCはめちゃめちゃはじけていて楽しかった。
武田君も妙にすべりのいい喋りで・・・普段はこんな風にしゃべるんだろうかなんて思ったりした。
そしてそして~♪
おそらく今夜一番"絵的"に欲しかったライブアクトの開始。
待ちに待った武田真治×ピストルバルブのコラボの時間だ~♪
もっとも私のところからは、武田君の額くらいしか見えなかったんですが^^;
しかし、振り向くと後ろの壁のモニターにステージの様子が映っているぅっっっ!!!
数メートル先で武田真治君が演奏しているのに後ろを振り向くという妙な・・・。
武田君ちょっと興奮気味?
だってセクシーな女性陣に取り囲まれての演奏ですから。
そしてまずは「ベストハウス」
ロンドンブーツが司会を務める『THE ベストハウス123』のあの曲、そうそうあれあれ!"ワン・ツー・スリー!!"
実はピストルバルブは、スタジオ内で妙に色っぽく演奏しているあのおねーちゃんたちだったのだ!
ピストルバルブのサウンドって、きっちりかっちりホーンセクションの譜割が決まっている。
そんな中、武田君はのりのりで絡む絡む~♪
サックスプレーヤー武田真治の本領発揮といった所。
あああ、見たいっ!見たいよ~!!
音だけ聴いて踊り狂いつつも、彼女たちと楽しそうに演奏する武田君を見たくて、時々人の波に逆らって後ろを振り向く私。
(きっとかなり迷惑だったはず・・・)
でも、それはきっとあとでDVDでお目にかかれるッ!と信じて、彼らの音の絡みを目を閉じてひたすら追う。
これっこれです!
今夜、私が一番欲しかったのはこれなんですわ~♪
やっぱり武田君はこういうバンドで音を出すと本ットーにはまる。
(演奏する姿が見えないのはちと悲しいが。)
大盛り上がりの中、いったんメンバーは下がる。
まさかこれで終わりはないだろうと思っていると、館長登場。
フロアのみんなを煽ってアンコール!
がしかし、館長の妙に間延びしたアンコールと会場のせっかちなアンコールの波長が合わない。
合わないが、合わないまま館長は退場^^;
そしてふたたびメンバーが登場し、ほんとに最後の1曲。
タナゴコロータスの曲「パイこそはすべて」をもうイッチョセッションだ。
なんだかね、気のせいではないと思うんだけど。
武田君の音がものすごく生き生きしていたように感じた。
そりゃそうよね。普段ここまでホーンセクションがそろったバンドと共演というのもなかなかないものだろうし。
あああ、もっとききたい~聴いていたいよ~という私の思いもなんのそのあっという間に曲は終わってしまいましたとさ。
後もう1曲・・・いや2,3曲は聴きたかったでござる。
ぜひぜひ、またコラボして欲しいなあ。
そんなわけで、ちょっと前に見た夢は一部分だけ正夢で、かないましたとさ。
楽しい夜をありがとう!
2009.2.12(THU)『タナゴコロータスLive』(at 大阪 LIVE & BAR 11)
「パイこそはすべて」
WORDS & MUSIC BY Pist ol Valve、PLAY BY Pistol Valve and 武田真治




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