週末、大阪行ってきました。
なにって・・・、ミュージカル「エリザベート」を見にです^^;
でも今回は、武田真治君だけ見てきたわけじゃないのさっ。
うまい具合に配役違いでチケットが取れたので、同じ演目なのにまるで違う作品を見たような感覚。
役者が違うとこうも違うんですなあ。
まず、1日目の1月10日(土)夜の部。
エリザベート:涼風真世
トート:山口祐一郎
フランツ・ヨーゼフ:石川禅
ゾフィー:初風諄
ルドルフ:伊礼彼方
少年ルドルフ:太田力也
まず、博多で見たときとかなり演出が変わっている部分がいくつかあった。
その中で私がわかりやすくなったなと感じたのは、「マイヤーリンク(死の舞踏)」のシーン。
確か、博多で見たときは、雑多なカフェの中だったように思う。
皇太子ルドルフが、テロリストたちに祭り上げられ、挙句、皇帝に見放されるまでの一連の流れが、目に見えて分かるようになっている。
次の皇帝として祭り上げられ馬車に載せられるあたりはなかなかすばらしい。
こういう風に大きく演出が変わることって舞台ではよくあることなのか分からないけど、舞台って生き物なんだなあと今回はびっくりするとともに、その面白さにますますはまりそうだ。
ここは、翌日も同じ演出だったのでかなりうれしかった。
大まかな演出は、どのバージョンも同じなのだろうなと今回配役違いのものを2つ見て感じた。
同じ流れの中で、配役違いによる演出の違いが発生するので、この作品は何度見ても面白いと思わせてくれる。
機会があれば、いろんなパターンの配役で見ると自分の好みのバージョンが見つかるんじゃないかな。
とにかく、山口さんと涼風さんは歌がうまかった。
うわさには聞いていたけれど、そのとおりだった。
基本に忠実な発声と積み重ねられた経験とが現れている歌声。
プロやなあ~という感じ。
「エリザベート」はミュージカルだけど、ちょっとオペラっぽいイメージもある作品だと思っていて、この2人が組むとよりそういう感じがする。
より歌がメインの作品になると思った。
それと、個々によるキャラクターの解釈の違いもはっきり出ていて、トートもエリザベートもまるで違う。
へええっと思った。
トートは見た目の違いがすでに大きいので、おのずとキャラも変わるだろうなとは予想できたが、エリザベートは、朝海ひかるさんとまるで違うイメージで驚いた。
ここまで解釈は個人によって違うのかと思った。
もしかしたら演出家によって、違うものになるように導かれているのかもしれないけどね。)
このバージョンは、全体の雰囲気も抑えた感じで淡々と物語が進んでゆく。
何度も繰り返されている劇がまた今夜も繰り返されている・・・まさにそんなイメージだ。
そう、今回のバージョンは、ミュージカル「エリザベート」のプロトタイプといった感じだった。
基本はこれです・・・ってやつ。
だた、このバージョンを最初に見ていたら、私はここまでこの作品にははまらなかっただろうなというのが一番正直な感想。
2009.1.10(SAT)『エリザベート』夜の部(at 梅田芸術劇場)
「エリザベート(愛のテーマ)」
WORDS BY MICHAEL KUNZE、MUSIC BY SYLVERSTER LEVAY、(日本語詞:小池修一郎)、PLAY BY 山口祐一郎 & 伊礼彼方





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