偶然うれしくなるインタビューを発見。
SMOKERS'STYLE [STYLE CAFE]
Vol.150 [08/02/09] 中村達也 | < ドラマー >(前編)
Vol.151 [08/02/16] 中村達也 | < ドラマー >(後編)
今現在、"ライブがある!"と聞くだけで駆けつけるミュージシャン中村達也氏のインタビュー。
彼に限らず、ミュージシャンなら専門誌でのインタビューは探しやすくてよく読むんだけど、それ以外のインタビューはなかなか探しきれない。(まめじゃないから)
ネットを徘徊していると時々こういうものに出くわして・・・うれしいね。
タイトルの「友達」はSHERBETSの曲で、浅井健一氏が中村達也氏のことを歌った曲。
中村達也というミュージシャンは、私にとって単に大好きなBlanky Jet City(以後BJC)のメンバーだったというだけじゃなく、ドラムスという楽器がものすごくメロディアスできれいな音を出すと教えてくれたすごいプレーヤーだ。
今現在も複数のプロジェクトで休むまもなく活動をしている。
その中には好きな音もあればどうしても入ってこない音もある。
それでも、どんな活動でも彼のドラムスはいつもとてもきれいで澄んだ音を刻んでる。
見た目はかなり怖いけど、彼自身はとても素直で正直な人に違いないと、彼のドラムスを聴くと思う。
意味を成さないドラムスのリズムが、なんだか知らないが心の奥深くを叩くんだよ。
そんな彼の本当に素直な言葉をこのインタビューで読むことが出来る。
BJCの会報や当時の音楽誌では、ちょっとおちゃらけた口調でさりげなくドキッとするようなことなんかもしゃべったりしていたのに、このインタビューでは43歳の素の中村達也が実に自然に心の変化をしゃべってる。
なんだかあったかい気持ちになって涙が落っこちそうだ。
何でもかんでも日々変化している。
それは揺り幅が大きければ"お、なんか変わってきた?"と自覚したり人に指摘されたりする。
小さければ、誰も気がつかないし自分でも気がつかなかったりもする。
自分以外の事柄に対しても同じように感じたりもする。
そして、変化はいつもいい方向へ行くとは限らない。
逆もしかり。
いろいろあるから・・・今があるんだ。
そういう風に自分を含めた身の回りの変化を自然なことと受け入れられるようになったと自覚したのはつい最近のこと。
私にとって、自分が変化してきたなと感じるバロメーターの1つが音楽。
いつも聴いている音楽がまるで違うものに聴こえたり、今まで入ってこなかった音楽が突然流れ込んだり・・・そういう瞬間に"ああ、なんか変化が訪れているな"と感じる。
昔は歌モノばかり聴いていた。
しかも日本人の歌ったものじゃないと聴けないというかなり偏った耳。
それがBJCを聴くようになってから、バンドサウンドの面白さというものを目の当たりにして、徐々に歌のないインストのバンドも聴くようになった。
今まで聴いたことがない音楽をたくさん聴くようになった。洋楽もほんの少しだけど興味を持つようになった。
もちろん、気に入ったものもあればそうじゃないものもあったけど。
それくらいBJCとの出会いは衝撃的だった。
当然、彼らの言動も私にとっては注目すべきもので、音楽雑誌を買いあさっては食い入るようにインタビューを読み、ファンクラブの会報でのディープなインタビューも何度も読んだ。
彼ら3人がばらばらになった今は、浅井健一氏はファンクラブが今でもあるけど、残りの2人の言葉はなかなか聞くことが出来ない。
勝手なイメージだけど、彼らは私と同じ世界にいるんだという安心感があって、自分の変化と彼らの変化が微妙にリンクしていると今でも思う。
私の生活と彼らの生活がリンクすることなんてないんだけど、でもなんとなくそんな思いがある。
だから、こんなふうにある日ふっと彼らの今の心境を読んで、それがいい変化を告げていると、なんだか自分のことのようにうれしい。
音からしか感じられない中村達也という人の人生を垣間見る。
ドラムスを叩いてくれさえすればいいからそれ以外の部分にはほとんど興味を持つことはないけど、安心して楽しく暮らしてくれればそのほうがいいなと思っている。
そんな一面をこのインタビューではちょっと感じてなんだか胸があったかくなった。
今現在の私は、新たな音楽との遭遇で更なる変化を感じているところで、インタビューの中で達也氏がTVを見て感じたようなことを感じているのでものすごく不思議な感じがするとともに妙にうれしい。
必要な事柄はいつも向こうからやってくると私はずっと思っているんだけど、今回もいいタイミングだったようだ。
うれしいね。
肩の力が抜け、ますます自由度の増す達也氏のドラムスは今度いつ聴けるかなあ。
(それがLOSALIOSだったらすごくうれしいけど・・・)
「友達」
WORDS & MUSIC BY 浅井健一、PLAY BY SHERBETS




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