立て続けに長編小説を読んだせいか、ここ最近は活字離れしている。
代わりに音楽が無性に聴きたくて、思いついた音楽を片っ端から流している。
10月の終わりにSHERBETSの新譜『MAD DISCO』が届いていて、折に触れて聴いてはいたのだけど、なんだか乗り切れずに聴いては聴かなかったり。
読んでいた本の影響か、SHERBETSの新譜では物足りなく感じていた。
もっと激しいものを欲していて、その時期のハードローテーションはBlanky Jet Cityの『SKUNK』
ところが、読書欲が落ち着いたらとたんに『MAD DISCO』がすとんと入ってきた。
浅井健一ことベンジーの作り出す音楽は、私の中に入ってくるのに毎回ちょっと時間がかかる。
ある日突然、ワンフレーズが頭の中に飛び込んできて、そこから後は水が浸透するようにすんなり入ってくるようになる。
まあ、ベンジーに限らず、音楽なら何でもそんな感じではあるけど。
今回のSHERBETSの音は、FUCCIさんのキーボートが多く鳴っていて、最初はかなり戸惑いがあった。
ベンジーのギターがあまり聴こえないので、物足りなかった。
キーボードがあんまり多いと、なんだか音がパッケージされたように感じてしまう。
ベンジーのギターって空間に無限に広がってゆくレーザー光線のようなイメージがあって、キーボードが表に出てくるとその広がりがちょっとさえぎられるという感覚に陥ってしまう。
・・・今回のアルバム『MAD DISCO』は私にはそんなイメージを与えた。
ところが、それを超えてベンジーの声が私の頭に届いた瞬間に、隠れて聞こえにくかったベンジーのギターが大量に降ってきた。
多分、私の心が『MAD DISCO』に対して開いた瞬間だったんだろうな。
ベンジーの歌は、年々シンプルになってる。
そこに何か深い思いがあるのか否か・・・・多分彼はそんなものないと言ってしまうだろうけど。
でもそんなことはどうでもいいことだ。
私が、受け取るイメージが私にとってのその歌の意味となるのだからね。
というわけで。
今は、遅ればせながら私の中に入ってきた『MAD DISCO』を堪能している。
ほんでもって、5日後にはベンジーに会えるってわけなのさ~♪
「Mrs.Shelly Crown」
WORDS & MUSIC BY 浅井健一、PLAY BY SHERBETS




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