一昨日、広島で開催された「中村達也×The Birthday Presents WEEKEND LOVERS」に行ってきた。
このライブイベントに行くのは実に6年ぶり。
最新型のロックを聴いた。
この日、中村達也氏が参加しないと勘違いをしていて始まるまでかなりテンションが低かった。
おまけに今回は一人で参加することにしていたのでテンションは下がるばかり。
それでもせっかく用意したチケットがもったいない・・・もしかしたら、新しい音楽に出会えるかもしれないし、と気持ちを奮い立たせて広島へ。
開演ギリギリに会場入りし、箱の中に入るとPAブースに赤いスポットライトを浴びた村上淳氏。
思わず"おおっ"と声に出してしまった。
今回のWEEKEND LOVERSすべての会場で、彼はDJを努めている。
DJというと、大きなヘッドホンをして極彩色のTシャツ着た派手な人というアナクロいイメージを持っていたのだが、最近はそんな人はいないことをやっと認識した。
村上氏も白いつなぎにキャップの上からタオルはちまき(しかし、キャップの上からタオルがはちまけるって・・・どんだけ小さい頭)その上には大きなヘッドホンがかぶさってる。
選曲はアナログな音源が多くて、選曲もスイングジャズのおなじみの曲だったり、リミックスされた「COME TOGATHER」だったり・・・バンド入替の待ち時間になかなか楽しませてもらった。
しかし、DJって最新音楽に精通しているだけでなく、かっこいい音楽の発掘もしなくちゃとても勤まらないよなあ・・・ということに気がついて、思わず尊敬の念を持った。
この間見た武田真治君も顔の小さい人だったが、村上氏は顔が小さいと言うよりも、頭蓋骨が小さい!
ライブ後には1m以内の距離で再び彼を見たが、体もかなり細くてくやっぱり小さい頭でしゃくしゃの顔をしていた。
なんというか・・・TVって少し太って見えるもんだとは聞いていたが、ホントに同じ人間なのかねと少々うらやましく感じた。
ライブには3バンドが出演。
まずは、SPECIAL OTHERS
ギター、キーボード、ベース、ドラムスの4人編成。
時々歌が入るがほとんどインスト。
キーボードはハモンドオルガンみたいな音を出す。
(実際オルガンだったのかもしれないがよく分からなかった。)
オルガンとギターが似たような音で似たようなフレーズを引き続けるのでとっても単調。
こういうのが好きな人もいるんだろうが、私がもっとも苦手とするタイプ。
最近とあるミュージシャンのインタビューで"フレーズで切ってほしいのにこない"ってな話を読んだことがあるが、この日、私はその意味を知った・・・気がする。
限りなくリフが続く・・・誰かメロディーを演ってくれ!と叫びそうであった。
ドラムスとベースのリズムは悪くない。とにかく、なんかこーもっとざっくりメロディーがほしかった。
でも、時々ご機嫌なフレーズがあり、そういう時は自然と体が揺れた。
近々広島でワンマンライブがあるらしい。
お次は、The Birthday
元THEE MICHELLE GUN ELEPHANTのチバユウスケがヴォーカル、ドラムスをのクハラカズユキを勤める今回のライブでは一番人気のバンド。
私はクハラのドラムス結構好きなんだな。
転がるような猛スピードのリズムはマシンガンを思い起こす。
規則正しい猛打は数を数えれそうなほどきれいな音で鳴る。
しかし、The Birthdayはサウンドは好みなのだけど、チバの声がだめなのでほとんど聴かない。
あの声がこのバンドのサウンドを爆音化してるんじゃないかと思うんだが、ファンはそれがいいんだよね。きっと。
しかも、チバはテネシアン(グレッチ)というギターを弾きながら歌う。
最近の彼の髪型とテネシアンとがとある人物を思い起こさせ、"どんだけ憧れてるのよ"と突っ込みたくなる(・・・そう思っちゃうのは多分、私だけだろうけど。)
でもこの日聴いた中で彼らの「カレンダーガール」が一番よかったな。
そして、JOY HEIGHTS登場。
すっかり中村達也氏が出演しないと思い込んでいた私は、The Birthdayより後に演奏するバンドってどんなバンドなんだとはてなマークを飛ばしていた。
会場は人が引く気配がない。
編成は、ギター、ベース(その前に小さいキーボード1個)、ドラムス、DJが使うような機械(その後ろにギター1本)・・・何が始まるんだ??
村上氏の選曲を楽しみつつ、ステージに注視していたその時、中村達也登場!!
おおおおおっ!やっぱり来てたじゃないか~(気持ち的に涙)
のっけから面白いんだか面白くないんだか分からないことをブツブツとマイクに向かってつぶやく達也氏。
前日に山口情報芸術センターに行ったとかいう話をしている(!)
すでにイッちゃってる感じの達也氏。
私は太鼓たたきの中ではこの人の音が今のところ一番好き。
爆裂ドラマーの異名を持つ彼のドラムは、そりゃまあ走る走る。
しかし、めちゃくちゃにたたいているようで実は、繊細な音を出す。
太鼓はきれいに響くし、ハイハットやシンバルだってへしゃげた音は出ない。
今回はJOY HEIGHTSという新しいユニットで登場。
どうやら最近LOSALIOSは活動してないらしい。(かなり残念)
そして、これが・・・・超最新型ロックだったわけなのさ。
うまく説明できないが。
ドラムスが、すべてを引っ張っている。
ドラムスがメロディーであり、リズムであり・・・。
達也氏はずっと叫んでいて、気持ちがノッてくるとギターのフレーズまで歌いだす。
残りのメンバーをそれを聞いて即座に楽器からそのフレーズをたたき出すってわけ。
ジャムセッションの極みというか・・・。
あとでこのユニットの説明を読んでみると"超音波ロック"だって。
うん・・・まさに・・・それそれ。
6年前、同じステージでLOSALIOSを見た。(武田真治がいてびっくりした)
彼らもまたジャムセッションを繰り広げてくれたが、まだまだメロディーやフレーズが存在していて、JOY HEIGHTSを体験した後聴いてみると、なんて秩序のあるジャムセッションなんだ・・・と思う。
そうは言っても、達也氏のドラムスはやっぱり最高だ。
ドラムス以外の楽器が金切り声(!)をあげるので、彼のドラムスの音が入るとほっとする。
めちゃくちゃにイッちゃってるように見えて、その実リズムが狂うことはない。
よくまあ息切れしないもんだと言うくらいたたき続ける。
そう、今の私はこれを欲してたんだ・・・狂ったように太鼓をたたき続けるステージ上の達也を氏を見ながら、体温が上昇し始めた。
いや・・・思いがけずすごいものを体験してしまった。
でも、やっぱりLOSALIOSがいいデス。
2008.9.23(TU) 中村達也×The Birthday Presents WEEKEND LOVERS(at広島クラブクアトロ)
「カレンダーガール」
WORDS BY チバユウスケ、MUSIC & PLAY BY The Birthday



村上淳さ~ん♪♪♪
しかしそんなに華奢な人だったのか。
顔が丸かったからすっかり騙されていたわ。
投稿情報: 黄色の道化師 | 2008-09-25 10:13
>黄色の道化師さん
顔はね、確かに丸いわよ・・・。
で、ほんっと鳥のように頭が小さかったのよ。
びっくりした。
投稿情報: 安井文@管理人 | 2008-09-26 23:13