ミュージカル『エリザベート』をすっかり気に入ったので、博多座ロビーで販売していたウィーン・オリジナル版2枚組みCDを購入した^^
もちろん日本版のCDもあったのだけど、武田真治・朝海ひかる版はまだない。
せっかく今聴いたばかりの歌を違う声で上塗りしたくなかったので、日本版はあえて避けてみた。
CDはウィーン版・オランダ版などがあり、ウィーン版でも全幕を網羅した2枚組みとダイジェスト版があったのだけど、今見た物語を反芻して忘れないために全幕を網羅した2枚組みを購入。
輸入版らしくドイツ語で書かれているタイトルなどは読めない。
そこで、同じく購入したパンフレットに書かれているタイトルリストと比較してみたのだけど、曲数が合わない。
曲名ではなく、シーンがタイトルになっているような気がする。
しょうがないので、自分が気に入った曲が何番目に収録されているかで曲名を大体把握することにした。
ウィーン発のミュージカルということで、どういうわけだかオペラのような音楽を想像していたのだけど、割とロックな感じ。
歌のほうもトートやルキーニはシャウトする場面もあるので、すごくわくわくする。
でも、皇帝やエリザベートたちはオペラっぽい歌い方をしていて、そのちぐはぐな感じが・・・病み付きになりそうな感じ。
オペラのような歌い方の後ろでエレキギターがギュイーンとか鳴っていたりして、かなり不思議。
アメリカ産のミュージカルソングのような華やかさはないが、堅実な感じがして私はとても気に入った。
しかし、ドイツ語ってかっこいいなあ。
"っ"っていう音がたくさん入るんだけど、そこで結構けっつまづいた感じに思えていたのだけど、聴きなれてくるとそういう音がすごく気持ちよくなってきて・・・。
・・・なんてはまりやすいんだろう私って^^;
私が気に入っているのは。
「エリザベート(愛のテーマ)」
第1幕では皇帝が歌うが私の記憶にあるのは第2幕の終盤、トートがエリザベートを迎えに来たとき歌うほう。
「最後のダンス」
第1幕の中盤でエリザベート相手に熱烈にアタックするシーンでトートが大熱唱。
「闇が広がる」
第2幕中盤で成人した皇太子ルドルフ(エリザベートの息子)とトートが大熱唱。
「キッチュ」
第2幕の頭で、きんきら衣装を着たルキーニが街の人たちとともにハプスブルグ家を揶揄している歌、ルキーニがひっぱって大人数で大合唱。
ここには書かなかったけど、ルキーニの歌はどれも好き。
ちょい悪オヤジ風な声が素敵。
それから、意外と皇太后ゾフィーのパートも好きである。
日本版では、第1幕でエリザベートが木から落ちて生死をさまようシーンでトートが登場し宝塚版のために書かれたという「愛と死の輪舞」を歌うのだけど、ウィーン版ではこのシーンがなくこの歌もない。
「愛と死の輪舞」が嫌いなわけではないけど、私はここにこのシーンと歌は必要ないんじゃないかなあ・・・と思っている。
このCDは、現在、通勤時間にハードローテーション中。
4日前に見たばかりの舞台はまだ頭の中に残っていて、俳優たちの動きと歌が生々しく頭の中で反芻されている状態。
ウィーン・オリジナル版のライブCDを聴きながら、見たばかりの舞台を思い出すというのはかなり妙だなと自分でも笑ってしまう。
「キッチュ」
WORDS & MUSIC BY MICHAEL KUNZE、SYLVERSTER LEVAY、(日本語詞:小池修一郎)、PLAY BY Luchini(Serkan kaya もしくは 高島政信)




ドイツ語版を聴いているなんて凄いですね。
やはりエリザベートの国の言葉なので私は一番しっくりくると
勝手に思ってましたが如何なもんでしょうか?
ていうかコラムを読んで久々にドイツ語を勉強したくなりました。
しかしドイツ語の音が好きなんて人はちょっと珍しいですね。
今度会った時はドイツ語で話しかけられたらどうしよう、と
ちょっとドキドキです。(笑)
投稿情報: 黄色の道化師 | 2008-09-12 21:09
>黄色の道化師さん
物語がこの言葉で話す国のものなのでやっぱりしっくりくると思いますよ。
私は、音が苦手な言語ってあって、耳障りがいやだったら聴き続けられないんですけど、ドイツ語は大丈夫でした^^
ハードローテーションしてるせいか、かなり耳慣れてきましたよ。
わかる単語は固有名詞と"カイザー"くらいですけどね^^;
ドイツ語のロックを聴いてみたいですねえ。なんとなく。
投稿情報: 安井文@管理人 | 2008-09-14 17:25