先週インフルエンザに感染。
日曜日には回復したのだが、去年予防接種を受けていたにもかかわらず感染してしまったので、少なからずショックを受けてしまった。
でもまあ、今まで感染した中では一番軽症だったので不幸中の幸いということで差し引きしておこう。
発病直後、病院で診察を終えて出てくると職場の同僚が同じ症状で診察待ちをしていた。
後で聞いたところによると「職場に感染者はいますか?」と質問されたので「さっきの安井さんと同じ職場です。」と正直に答えるとお医者さんがクスリと笑ったそうな。ははは。
その同僚とはほぼ同じ日に感染したと思われるので、感染源はほかにあるはず。
今回はA型ウィルスに感染。
今朝大流行中とニュースで知る。
疑惑のタミフルを5日間服用したが、ニュースで報道されているような症状は私には出なかった。
あれってもしかして10代の青少年に起こりやすいのではないかと思ったり。
因果関係がはっきりしないのでなんとも言えないね。
日曜日にはほぼ回復していたのだが、外出はしないほうがいいだろうと思い中断していた読書で時間をつぶす。
ことのほか面白い経済小説に出会ったので、近頃では最短の1週間で上下巻を読み終えた。
現在土曜日の21:00からNHK総合で放送中のドラマ「ハゲタカ」の原作、真山仁さんの「ハゲタカ」である。
自分がこの手の経済小説に熱を上げる日が来るとは思いもよらなかったが、はまってみるとこれが非常に面白い。
きっかけはドラマのほうだが、原作ものの宿命というか、やはり原作のほうが細かい描写が続くので面白く感じた。
比較してどっちが面白いという観点よりも、脚本家の感じ方ひとつでこんな風に設定や表現が変わるのかということに興味があるので、原作を読み終えた後でもドラマの面白さは半減していない。
ドラマのほうは「ハゲタカ」の続編「バイアウト」までを原作としている。
いかにも意味ありげなオープニングについて「ハゲタカ」にはほとんど描写が出てこないので、それを知りたい私は「バイアウト」のほうも読みたくてうずうずしている。
ただし、こちらはまだ文庫化されていないので、週末にでも最寄の市立図書館に借りにいこうと考えている。
この小説を読み終えて強く思ったことは「借金してまでものを買うもんじゃない!」という非常に当たり前のこと。
小説の中で繰り広げられるお金のやり取りは、一生かかっても手にする機会がないだろう大金なのだが、お金がないのに物を買ったり作ったりするから、本来あったはずのお金さえもなくなってしまうという事例がたくさん出てくるわけだ。
そのこと自体はまんざら人事とも言えない。
自分の生活に置き換えると血の気の引くような内容だと思えたのだ。
どこまでが現実に即していて、どこまでが創作なのかはあいまいにしてあるらしい。
金融用語もなんとなくぼかした表現になっているとか。
そうはいいながら、出てくる企業名や個人名はちょっと想像すれば、あの人かな~?この人かな~?あの会社かな~?と思いつく程度には現実によく似ている。
と言うことは、その中身もひょっとすると・・・と思わず妄想してしまうという愉快な小説である。
小説でいろんな人間に振り分けられていたエピソードがドラマでは一人の人間に集中しているので、今後その人物がどういう役割になっていくのかが楽しみ。とはいうものの、後4回で終わってしまうんだけど。
役者がそろっていて、1時間丸ごと釘付けになること請け合い。
興味の沸いた方はぜひ。
「Riches I hold in light esteem」
WORDS BY エミリ・ブロンテ、MUSIC BY 佐藤直紀、PLAY BY tomo the tomo



インフルエンザお見舞い申し上げます。つらかったことでしょう。体はよれよれでも、これから卒業式シーズンがはじまり、強気な人にふりまわされてちょっとお疲れ気味のわたし。そこに遠藤賢司の歌が。これで奮い立つかというと、遠藤賢司に圧倒されてエネルギーが吸い上げられてしまった。「輪島の瞳」。「ちあきなおみ」の「夜へ急ぐ人」の友川かずきもすごすぎる!
投稿情報: nakko | 2007-02-28 23:00
観ました、ハゲタカ(これは、誰ピカほど偶然性はないですかね)。
やっぱり、原作の方が緻密なんでしょうね。ドラマ面白いですが、人間ドラマなので、経済的な細部はかなりはしょってるんだろうなって感じがしました。原作2作分なんですね。
投稿情報: ハラ | 2007-03-01 12:43
nakkoさん
お見舞いありがとう(返事が遅すぎですが・・・)
体力がないときの遠藤憲司はきついかも^^;
私の場合は、そんなときにはBLANKEY JET CITYなんですが、これもnakkoには吸い上げられそうかも。
そんなnakkoにお勧めは、鈴木雄大さんの『Jerryfishとラブソング』だな!
友川かずきさん、あの曲はちあきなおみさんのイメージで書いたのだとか。
なんというか・・・すごいよね。
体力は回復したかな?
>ハラさん
ご無沙汰しております。
「ハゲタカ」なかなか骨太のドラマでした。
友人に頼んで、DVDをもらう予定になっているので、もう一度見るのがとても楽しみです。
やはり原作ものは、作りこみの面ではドラマ化すると詳細がはしょってしまうのはしょうがないですね。
だけど、はしょる部分と取り上げる部分をどこにするかによってドラマの雰囲気って変わっていくと思うんですが、そういう意味ではこのドラマはつぼをちゃんとついていたと思います。原作はよりディープです。
投稿情報: 安井文@管理人 | 2007-05-10 09:46