日曜日、2ヵ月半ぶりくらいに浅井健一(以後ベンジー)さんのライブに行く。
金曜日から色々お楽しみがあったんだけど、ベンジーのライブが最高潮で最高にご機嫌な週末を過ごせた。
ベンジーありがとう!
お断り
レポートを書いたのは10月31日ですが、ライブのあった日付でレポートはアップします。
(書きながら興奮して長くなっちまった・・・。)
今回はライブハウスに入った途端から雰囲気が違った。
何が違うんだろうなあと思いつつ会場を見回して感じたのは、お客さんが違うんじゃないかなということ。
前回のここでのライブあたりから毎回見かける人たちが目に入らなくなってきている。
この頃は、別の地方からもライブに来る人がいるらしいので、そのせいかもしれない。
なんというか・・・広島らしくないという感じ。
それは決して悪い意味じゃなく、むしろ感じよくなってるなあと思うわけなのさ。
なんとなくあったかい感じがした。
まあ、多分気のせいだと思うけどね。
こじゃれた若者もいれば、地味目の人たちもいてまるでばらばら。
なんかそれがおかしい。
そういうばらばらな人たちが集まっているのでライブは面白いと思う。
ゆったりとした気分で友人と雑談していたら「calling you」が。
8月にHIGH TIMEに行った時もこれだった!と途端にアドレナリンが放出される。
一発目は「super tonga party」
タイトルを思い出すだけでイントロのギターが思い出されるくらい聴込んでほれ込んでいる曲。
新しいアルバムのトップを飾っている。
今回は最初から会場に熱気がある。
多分、フロアに下りてるせいだろうな。
いつもはもう少し後ろの引いた位置で見ているので。
前に背の高い人がいて、なかなかベンジーの顔が見えない。
続いて新しいアルバムの最初のころにあるアップテンポの曲、アルバムでは順序が逆の「原爆とミルクシェイク」「WAY」が続く!
どちらも大好きだ!
「原爆とミルクシェイク」を聴くとデビュー当時のブランキーをなぜだか思い出す。
変な感じ。
「WAY」はこの曲だけでハードローテーションしてしまうことがある。
いつも元気をもらっている曲。
今回バックを務めるのはベンジーと一回り以上歳の離れた若いミュージシャン達。
そのせいなのかな、全体的にスピードがあり圧倒される。
JUDEもスピードのあるバンドだったけど、まるで違うものだ。
今回のドラムスとベースもバランスが実に絶妙。
そして、控えめに入ってくるバイオリンやキーボードも効いている。
ベンジーっぽく言えば、すごい化学反応を起こしているという感じ。
そして、いつものようにこれ以後は曲順を思い出せない。
今回は1曲ごとにだんだん前に行ってしまったので、余計に記憶が妖しい。
でも、前に行くほどにベンジーが近くなる。
今回は表情まで見える。
なんだか鳥肌がたってしまった。
初めてBLANKEY JET CITYのライブに行った時、頭の上からベンジーに見おろされて冷たい目だと思ったけど、今日見るベンジーの眼はすごく温かいものに見えた。
きっと当時から変わってないと思うんだけど、私の気持ちがきっと変わったんだな。
ベンジーは前日に階段から落ちて唇を切った話をしていた。
"『LOVE FLASH FEVER』にそんな曲あったなあ"とふっと思い出していた。
その傷まではさすがに見えなかった。
まだいたいのかな?お大事に。
イントロが始まるたびに目頭が熱くなる「海水浴」
大好きなんだ!君のことが!
ベンジーにむかって思いっきり叫んでみた。
そして事件が起こる。
「哲学」のイントロで、ベンジーが突然前のほうにいる人たちに怒った。
「これから静かな曲をやるんだから静かにしてくれ」(こんな感じの内容だった)
すぐに小さい声で「ごめん・・・ごめんなさい・・・」という声が聴こえた。
彼らが怒られた理由はよく分からなかった。
その直後「謝れ!」と声がかかり、会場は氷のように冷たい雰囲気が漂った。
もう一度怒られた人たちがきちんと「ごめんなさい」と謝ったあともまだその雰囲気が続いていた。
その時、女性の声で「「哲学」をお願いします!」(こんな感じの内容だった)と聴こえ、私もはっと我に帰った。
「OK!元気出していこうぜ!」とベンジーが声をかけた瞬間に会場の雰囲気は元の状態に戻った。
起こった事はとっさの出来事で、時間的には数分だったと思うけど、スローモーションのように時間が過ぎているように感じた。
聴こえてきた声も順序は正確じゃないと思う。
でも、あの中でとっさに声を出してくださった女性に感謝した。
その後聴いた「哲学」は力強くていつもよりも心に染みた。
この出来事は忘れられないと思う。きっと「哲学」を聴くたびに思い出すと思う。
「懐かしい曲をやる」といってギターを持ち替えたベンジーは「15才」を歌う。
うわっ!
ものすごく力強い感じで、私はベンジーに後押しされてるような気分だった。
もういい歳なのにねえ。
でも、この曲を聴いて感じることの出来る自分のことを私は好きなんだ。
うろ覚えだけど次は「人はなぜ」だったような気がする。
「海水浴」からの曲の並びは、私にとってはものすごく"くる"ものがある。
それはとても口では言えない感じ。
「じゃあ、みんなで踊ろうぜ!」
「人はなぜ」が終わるとベンジーはそう言った。
それからあとはホントにめちゃくちゃで、何がなにやら思い出せない。
ずっと踊り続けていて、頭を振りつづけていた。
照明は点滅するし、前にいる人たちは波打っていて、時々人の足が見えたり。
所かまわずみんな押し合いへし合い、その中でベンジーがマイクスタンドに向かって歌っている姿だけが静止して見える。
本当は彼も動いているのに。
ドラムスのリズムがやけにはっきりと聴こえる。
すごく早いフレーズも一粒一粒音が聴こえて、また鳥肌が立つ。
すごい!すごいものを見てるぞ!
とアドレナリンは放出しつづけられる。
盛り上がったままライブは終わる。
そんな盛り上がったまま終われるわけもなく、ベンジーが再びステージに現れることを願いながら手を叩く。
終わるわけがない!あの曲がまだじゃないか~!
程なくベンジーは戻ってきていきなり「Hey Hey You You」
やられた・・・。
この曲大好きなんだ!
イントロ聴くだけで涙が落っこちそうになる。
ベンジーの選ぶ言葉は、とてもシンプルでかっこいい。
意味がわからないこともあるけど、想像力を駆使して自分の中に昇華する。
それはもしかしたらベンジーが意図した想像ではないかも知れないけど(いや、彼はきっとそんな意図なんてもたないんだろうな・・・)、私だけのものでいいんだと思う。
聴きながら涙が流れる。うーっ、くそ~!
そして、待ちに待った「JOHNNY HELL」
今日はこれを聴かなきゃ帰れないと思ってた。
新しいアルバム『JOHNNY HELL』と同じタイトルの「JOHNNY HELL」
初めて聴いた時からこの曲が頭から離れない。
友達と出だしの1フレーズの歌詞について今日、車の中で話したことをふっと思い出す。
お互い意見が合わなかったなあなんてね。
アルバムの初回限定版についているDVD『ARIZONA DEAD』の中で壊れたソファーに座ってこの曲を弾き語っているベンジーは最高にかっこよかった。
だから、どうしても生で聴きたかったんだ。
8月にきっと聴いているはずだけど、そのときはまだ新しい曲は知らなかったからちゃんと聴いていなかった。
なんだかこみ上げるものがある。
でも、きっとそれを説明するのは無駄なことだろう。
聴いたままに感じる!
ライブの時にいつも痛切にそう思う。
「ロメオ」「チキチータ・ブーツ」と続き、会場は大盛り上がり。
広島にしてはかなり盛り上がったんじゃないか!
いつもライブの終わりに「またどこかで会おうぜ!」といって手を振るベンジー。
だから私もいつも思う。
うん!またここでここで会おうね!
今回は、出待ちも人数が多くてびっくり。
『JOHNNY HELL』効果なのは間違いない。
いつもは寒い思いしながら1人で立ってた私も同士がたくさんいてなんだか嬉しかった。
ベンジーは下りてきた瞬間から手を振ってくれていて、大型タクシーがみんなの前を通り過ぎるまでずっと何度も手を振っていた。
ベンジーありがとう!
また一緒に遊ぼうね!
セットリストは思い出せる限りを思い出したんだけど、もっとあったかも・・・。
例によって正確に覚えている(と本人は思い込んでいる)のは始まって3曲目までとアンコールだけ。
抜けがある可能性大。
<セットリスト>(順不同)
SE:calling you
1. super tonga party
2. 原爆とミルクシェイク
3. WAY
4. RUSH
5. 危険すぎる
6. Hello
7. diduri didura
8. Pola Rola
9. Green Jelly
10. 海水浴
11. 哲学
12. 15才
13. 人はなぜ
14. skunk
15. ディズニーランドへ
16. カミソリソング
17. DEVIL
--アンコール--
1. Hey Hey You You
2. JOHNNY HELL
3. ロメオ
4. チキチータブーツ
2006.10.29(SUN)Johnny Hell Tour(at広島クラブクアトロ )
「super tonga party」
WORDS & MUSIC & PLAY BY 浅井健一(Bass:タバサ、Drums:アキラ、Violin&Keys:みお)




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