ついに「Death note」の最終回まで読んだ。
タイトルに選んだ曲はBLANKEY JET CITYの「★★★★★★★」
読み終えたときの私はまさにこんな気分だったのさ。
とりあえず私はこの曲をこの作品のエンドテーマにしよう。
歌詞を読めば一目瞭然、気持ちをわかってもらえるはず。
ちなみに「★★★★★★★」はタイトルを印刷するに当たって問題ある表現なので伏字になった結果。
元のタイトルはなんだったかというと。
諸説あるが私がきいたもので一番信憑性が高かったのは"人殺しの気持ち"
字数もぴったりなので多分そうなんだろう。
全文掲載したいところだが、著作権に引っかかるのでそれは出来ない。
機会があったら聴いてみてくだされ。
さて、肝心の物語だけど。
決着はついたものの後味の悪い終わりになっていた。
これはきっと意図的なものだと思うけど。
物語の性質上、きっとそうなる、ならないといけんだろ!と思っていた最後を迎えた。
この終わりが主人公にはふさわしいとさえ思った。
同時にそう思った自分に嫌悪を感じたのも確かで、どっちが勝った負けたという以前にやっと終わったというのが読み終えた直後の正直な感想だった。
ライトの最後は壮絶だった。
とにかく最後の最後で彼はめちゃめちゃかっこ悪かった。
これ以上ないって程だったね。
最初から彼にはその終わりしかないと思っていたから期待は裏切られなかった。
それにそのおかげでこの物語を最初から読んできた私の嫌悪感はとりあえず少しだけ払拭された。
嫌悪感というのは、こんな最低最悪な物語(決して作り自体が最低最悪と思っているわけではなく次々と人が自分の意志とは関係なく他人に殺されていくという設定に対してそう思っているということ)を面白い、ライトはかっこいいと思いながら読んでいる自分自身に対するもの。
漫画なんだから別にいいじゃんという声も聞こえそうだけど、私としてはこういう作品を読んだ時の居心地の悪さはいつももっていたいと思っている。
同時にライトを追い込んだL(エル)、ニアに対してもぬぐいきれない苦いものを感じた。
ライトのしてきた数々のことは確かに人間として許されないものだったけど、じゃあ最後にニアがライトに下した行動が正当化されるものなのかという点になると、正しい!とは言えない自分がいる。
結局、断罪そのものは死神に委ねられることになったからニアは直接の手は下さなかったけれど(そのあたりは、作者の小ずるい策に見えた)ニアは確実にライトの息の根を抑えようとした。
それしかライトの暴走を止める術がなかったからだ。
最後の最後にそれまでのほほんとしていた脇役キャラクターの松田が行動に出た。
これには驚いた。
脊髄反応的なその行動をまさか松田が取るとは・・・!
大どんでん返しがあったとしたらこれだな。
なにしろ松田はいつ殺されるかな?とずっと思っていたから、最後まで生き残っただけでもびっくりだったのだから。
でも、正直なところ、この作品の中で一番共感できる余地があるとしたら、やっぱり松田だと思うので、いろんな人間が取った行動の中で、最後に松田が取った行動が一番納得できる。
でも、彼は同時に一生消えない心の傷もおったと思うけどね。
とにかく終わった・・・。
いやいや、長かったわ~(溜息)
ずっと緊張したまま読むタイプの漫画だったからね、ほんと1冊読むのにものすごく疲れてたのよ。
たかが漫画がされど漫画~♪
一生止められないだろうな。
さて、秋には映画版「デス・ノート」の後編がひかえている。
ラストはきっと原作に準ずるのだろうけど、藤原君、どれだけ原作に近い緊迫感を出せるだろうね。
多分私は見に行きます(やれやれ)
著者:大場 つぐみ
コミック: 199ページ
出版社: 集英社 (2006/7/4)
ASIN: 4088741315
少年ジャンプの公式サイト
DEATH NOTE -POP WEB JUMP-
「★★★★★★★」
WORDS & MUSIC BY 浅井健一、PLAY BY BLANKEY JET CITY




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