金曜夜『パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズチェスト』を見に行った。
正直な気持ち。
途中で何度帰ろうと思ったか。
いや~、忘れてたよ。
この映画、実はかなりホラー掛かってたってことをね。
端的に表現すると『インディー・ジョーンズ/魔宮の伝説』とスティーブン・キングとクトゥルー神話の要素をぐっちゃぐっちゃに混ぜ込んで仕上げたって感じだ。
これでもかってほど、悪臭漂いえげつない表現の目白押し。
いやたぶん、割合としてはそれほど多くなかったんだろうとは思うんだけど、その表現が強烈なので、頭にこびりついてしまった。
途中は次から次へと繰り出されるアクションの繰り返しが小気味よかった部分もあったんだけど、そこが面白かった分、余計にえげつない表現にぐったり来たって感じ。
でも、ジャック・スパロウのことが気になるので、多分最終話も見に行ってしまうだろう。
そんな自分が恨めしい。
同じ印象を受けたものとしては『ヴィドック』という映画があったなあ。
フランスの映画で、これもかなりえげつなかった。
過去自分が選んでみた映画の中では『羊たちの沈黙』に次ぐえげつなさだった。
この2作品はもう2度と見たくない。
そういや今思い出した。
この2作品以上に最悪なものがあった。
『食人族』ってやつ。
こんなの作る奴は人間じゃねえ!
いかん、話がずれてしまう。
私は船という乗り物が大好きで船が舞台になっている映画などはどうしても無視できないほど気になる。
前作の『パイレーツ・オブ・カリビアン』もそんなわけで見に行った。
あの時代の船っていうのは本当に芸術品のようにつくりが細かくてかっこいい。
それに海賊ってかっこいい感じがするのだ。
ところが、今回話の中に"東インド貿易会社"が出てきた。
そのとたん、私は急に物語に入り込めなくなってしまった。
思い出さなくてもいいことまで思い出してしまったんだ。
何を思い出したかって言うと、いわゆる"歴史的事実"というやつ。
ジャック・スパロウは"歴史的事実"には加担していなかった海賊だと思いたいんだけど・・・い、いかん。
そんなこと映画には関係ないのだ~!と一生懸命追い払おうと努力はしてみた。
ここ最近の勤勉さ(?)が裏目に出た瞬間だった。
ま、いろんな意見があるとは思うけど、これは私の悲しい性分なので聞き流して欲しい。
意味のわからない人はあまり考えないように。
中盤で出て来るあの怪物たちは、クトゥルー神話に出て来る怪物を参考にしているとしか思えなかった私である。
(勇気のある人はH・P・ラヴクラフトの小説を読んでみよう。)
海から出現する不気味の悪さといったらないね!
中盤ほとんどやつらの独壇場なので、私はほんっと帰りたくって仕方なかった。
だって、クトゥルー神話って怖いんだもん!
夜眠れなかったのよぉ、読んでたときは・・・。
映画が終わって帰る道すがらも恐怖におびえている私って。
幸い一晩明けたらすっかり忘れていたけどね。
描かれている時代が時代なのでほんとうに悪臭が漂ってきそうだった。
そういう意味では臨場感あふれておりましたな・・・。
ジャック・スパロウ自身もかなり臭いそうよね。
とは言っても、時代設定のおかげで面白おかしくなっている部分があるのも確かで、海を怖がったジャック・スパロウが陸に上がるくだりのエピソードもなかなか笑えた。
ああいうロケ地って探すの大変だろうね。
面白かった。
そうそうそのエピソードは、エンドテロップ後に落ちがつくので最後までちゃんと見るようにね。
しかし、あの映画、ディズニー映画にもかかわらずずいぶんと残酷的なシーンが多いよね。
いいのかそれで?と思ってしまった私である。
それでもきっと映画が終わった後はあそこのシーンとあそこのシーンはアトラクションになりそうだし、あそこのエピソードはゲームにしてしまえそう。
という商売上手なディズニーに思わずちょっとげんなり。
映画のセットそのままアトラクションにしそうなんだもん。
でも、メインテーマの「彼こそが海賊」が流れ始めるとわくわくする。
何か起こりそう~♪
きーんきーんて剣を合わせてひらりひらりと海賊船の中を飛び交うジャック・スパロウを見たかったけど、逃げてばっかりだったなあ。
まあ、それがジャック・スパロウって男なんだけどね。
ジョニー・デップは怪優だよなあ。
これからも活躍が楽しみ。
内容については公開してすぐなのであえて触れませんでした。
公式サイトに入れない~!
鍵はどこだ!
「パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズチェスト」
製作年 : 2006年
製作国 : アメリカ
製作/配給 : ブエナビスタインターナショナル
監督 :ゴア・ヴァービンスキー
製作 :ジェリー・ブラッカイマー
原作 :シルヴィア・ネイサー
脚本 :テッド・エリオット/テリー・ロッシオ
音楽 :ハンス・ジマー
キャスト :ジョニー・デップ、オーランド・ブルーム、キーラ・ナイトレイ 他
「彼こそが海賊」




とのが前にMCで、
「怖い話すき(稲川~の怖い話とか)なんですけど、いっしょに行く人がきらいなんで行けないので、
前に見たチョコレート工場が面白かったので、パイレーツ~を見に行きたい」みたいな、事言っておられましたが・・・
そんなんだったら、小さなおこちゃまには、刺激強すぎる???
投稿情報: SNOW | 2006-08-06 23:49
>SNOWさん
ようこそおいでくださいました^^
お子さんはお連れにならないほうがいいと私は思うんですけど・・・。
もうかなりグロいし、人が死ぬシーンが多いんです。結構残酷。
あくまでも個人的な意見ですけどね。
投稿情報: 安井文@管理人 | 2006-08-06 23:58
こんにちは♪
なんかカリブの先住民を人食い人種として描いてるとかで、エキストラとして出演したひとたちがひどく怒ってるとききましたよ。僕は前作も観てないんですが、とりあえず前作レンタルして観ようかなぁ。
↓情報源。ネイティブ・アメリカンをはじめ少数民族に詳しいおすすめブログです♪
http://native.way-nifty.com/native_heart/2006/07/post_57ed.html
ところで、mF247のポッドキャスティングの番組で鈴木雄大さんが出てました。もう聞きました?
投稿情報: Kazu | 2006-08-07 17:55
>Kazuさん
おおっ、ようこそおいでくださいました!
カリブの先住民のくだりですが、こんな先住民はありえんと失笑しました。
中南米には小学生の頃から憧れていて歴史もチョコッとかじってるんで、その表現にはかな~り違和感がありました。
ブログの紹介ありがとうございます。
早速読んできました。
いろいろ考えてしまいますねえ。
とても興味深い内容なのでこれからちょくちょく通ってみます。
第1作目は単純に面白いですよ。
ジャック・スパロウは最高です!
mF247って初めて知りました!
iPodに縁がないので、iTuneも知ってはいるけど知識がないのです。
でも、パソコンにも取り込めるようなので、ぜひぜひ聴いてみます。
情報どうもありがとうございました^^
投稿情報: 安井文@管理人 | 2006-08-08 09:23