6月28日にJUDEのベストアルバムが発売された。
全曲リマスタリング、初回限定盤はベストCDに加え、未発表曲6曲収録CD、PV9曲・未発表ライブ1曲収録DVDの3枚組組み。
実はベスト盤の発売を知ったとき、早いなという印象を受けた。
その後これはもしかして・・・という漠然とした不安と期待を感じた。
昨日手に入れた音楽雑誌『音楽と人』の浅井健一さんのインタビューを読んでなんとなくそれは当たっていたんだなと寂しいやらわくわくするやら。
とりあえずJUDEという形で音楽を世に送り出すことについて、彼の中では完結を向かえつつあるということのようだ。
そして、今度は浅井健一という名前で新たな冒険をはじめる。
その第1歩は7月11日発売の新曲「危険すぎる」で目の当たりにすることができるだろう。
浅井さんが何か新しいことをはじめる度に熱狂し、夢中になる。
それはまた予告なく中断される。
そのたびに肩透かしをくってつまずいてしまうのだけど、転んで起き上がって彼が進んだ先を見つめるとまた違う世界が広がっている。
そしてまた熱狂し・・・初めてBLANKEY JET CITYの音楽に出会い、初めてのライブで浅井さんを見上げた時から、それはずっと続いている。
JUDEのこれまでの活動期間は4年くらい。
もっと短いと思っていたんだけど、案外長かったんだなあ。
その間、ドラマーが3人変わっている。
最初に発売されたアルバム2枚ですでにドラマーは違っていて、音の感じは全然違う。
ライブツアーでもツアーごとにドラマー(アルバムに参加している人)が入れ替わっているので、同じ曲でもずいぶんと印象が変わる。
そこがスリリングでかっこよかった。
JUDEは6枚のアルバムを出しているのだけど、ベストアルバムは3人目のドラマーが加入してからの曲の比率が多いように感じた。
私は、時々思い立ってハードローテーションする曲はあるんだけど、ベスト盤を作るならこれは絶対入れる!というような感覚を持ち合わせていないので、これはこれでいいんじゃないかと思っている。
「何も思わない」の新録音はなかなかいい。
この曲はすでに私の中ではスタンダードになりつつあって、どちらかというと心理的に辛い時聴きたくなる。
申し訳ないが、興味はこのベスト盤よりも未発表音源のほうに向いていた。
やはり、未発表音源というのはマニア心をくすぐるものだから。
どれも耳慣れないので、最初はわけがわからなかった。
浅井さんの音楽は最初聴いた時にはいつもわけがわからない。
音が塊で飛んでくる感じがするのだ。
それを何度も聴いているうちに彼の歌が聞こえてきて意味をなす。
次に全体が聴こえてくるようになり、ギターのフレーズ、ベースライン、ドラムスのふとした手癖・・・なんかが少しずつ聴こえる。
その混乱を実は楽しんでいる。
ベスト盤の未発表音源はそれが満載だ。
ハードローテーションしているといってもまだたかだか1週間程度なので、混乱は続いている。
でも徐々に形をなし始めてる。
その中で今心を占めているのは、「Shabbys」
私にとっては、BLANKEY JET CITYが「Shabbys」だった。
JUDEのアルバム『ERECTRIC RAINBOW』の「ROCK SHOW」を聴いた時もBLANKEY JET CITYのライブにはじめていったときの光景を思い出す。
浅井さんにもそんな瞬間があったのだろうか。
いや、きっとあったんだな。
そういう感じを受けてなんだか嬉しい。
今朝は「トニー」が気になり始めた。
DVDはすでに見知っているものばかりだったので、それほど興味はなかったけど、改めてみるとやっぱり熱狂してしまう自分がいた。
だって彼は私のアイドルだもん。
「Shabbys」
WORDS & MUSIC BY 浅井健一、PLAY BY JUDE




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