昨夜、半年振りくらいに映画館へ行く。
今、ちょっと話題になっている「デス・ノート」を見るためだ。
一応話題作だけあってかなり人が入っていたね。
原作のファンが結構いたようだ。
上映後に回りの人たちが口にしていることが聴こえてそう感じた。
映画の最後の最後にちょっとしたおまけがついていて、エンドテロップの途中で席を立つタイプの人は、この映画の時は我慢して最後までいたほうがいいかも。
後編に向けてのヒントが聞ける。
さて、肝心の作品ですが。
私も実は原作を読んでいるくちで、ついこのあいだ最終回を迎えたらしいのだがまだ読んでいない。といっても結末はもう知ってしまった。
でも、書くのはやめておこう。
あえて言うなら、まあ、想像どおりだったかな。
私はできるだけ原作を読まずに映画を見ようと思っているタイプなんだけど、この作品はその前に面白いよと友人に勧められて読んでいたため、原作先行だった。
その場合は、どうしても原作との比較をしてしまいがち。
特に今回は漫画が原作なので、原作を思い浮かべる場面は結構あった。
映画はだいたい絵コンテというのを起こして撮影されるものだから、頭の中では自然に原作がこの映画の絵コンテのように置き換えられていたかもしれない。
原作漫画がそれほど動的なイメージをもつ絵柄ではないと感じているので、違和感は感じなかったし、役者のイメージについてはあまり落胆することはなかった。
おおおっ、原作でこんなシーンあったあったってな感じで。
CGについてはやっぱり限界を感じた。
どうしても表情がないなあと感じて、あえて言うならそこが残念。
実写の役者とCGとのバランスは悪くないけど、あまり質感を感じられなかった。
そういう意味では、漫画の方がやっぱり面白いと思う。
それから、主役の藤原竜也君。
最初に聞いたときは、はまり役だなあと感心したんだけど。
ちょっと表情がありすぎかなあ。
雰囲気はよく出ていたと思うけどねえ。
2時間10分は長い。
しかも、展開がゆるすぎて疲れちゃった。
まあ、原作が全11巻もあるわけだから、はしょるのはしょうがないにしても。
もう少しコンパクトなほうが良かったかな。
中村獅童さんははまり役。
リンゴを欲しがって地団太を踏むあたりは、ぜひ動いているところを見たかったのでくすくす笑ってしまった。
それだけに表情が乏しかったのが残念。
映画全体に緊迫感が足りない。
バタバタ人が死ぬシーンを映し過ぎだとも思う。
無駄に時間を使いすぎてる。
もう少し画的にもストーリー的にも緩急が欲しい。
(まさか、そういうところは全部後編に盛り込んであるんじゃ・・・。)
原作については途中であることが起きてから急速に興味を失ってしまった。
それはやったらだめでしょうということが起きる。
でも、主人公がどうなるのかは知りたいので、最後まで読みたい。
この漫画、少年ジャンプで連載されていた。
子供の見る雑誌でこんな内容を連載しちゃいかんと思うな。
彼がデスノートを使うきっかけはいかにも正しい青少年の発想という感じがするけれど、途中からただの犯罪者に成り下がってしまう。
そういうところは、人間の怖さをよく表現していると思う。
でも、所詮死神が出てくるお話なので、その辺は差し引いてもいいかもね。
まずは死神がノートをくれなきゃ、こんなことは起きたりしないから。
原作をこよなく愛する人は、期待しないで行ったほうがいい。
知らない人はもやっぱり過剰な期待はもたないほうがいい。
そんな映画。
映画公式サイト
DEATH NOTE -デス・ノート-
少年ジャンプによる公式サイト
DEATH NOTE
「デス・ノート」
ジャンル : サスペンス
製作年 : 2006年
製作国 : 日本
配給:ワーナー・ブラザース映画
監督:金子修介
原作:大場つぐみ、小畑健
音楽:細野晴臣
出演:藤原竜也、松山ケンイチ、瀬戸朝香、香椎由宇、細川茂樹、戸田恵梨香 他
「ダニー・カリフォルニア」
PLAY BY レッド・ホット・チリ・ペッパー ズ




コメント