金曜日、仕事が終わってから車を走らせ広島クラブクアトロへ。
久々のライブで気分はうきうきしていた。
久し振りに体を揺らしてご機嫌になるんだ。
今年一発目のライブはThe Travellers
地元のバンドが前座を務めたらしい。
友人と私は仕事が引けてから超県してきたので、前座ライブには申し訳ないが間に合わなかった。
渋滞のため、ライブハウスに到着した時はすでにThe Travellersのライブが始まっていた。
ちょっと残念。
私たちはフロアの一番後ろ、PA席の壁にもたれてライブを楽しむことにした。
会場は少し余裕があって、所々に背の高いテーブルが置かれている。
みんな思い思いにステップを踏んでライブを楽しんでいる。
ステージの上では、相変わらずびしっと決めた悪い男達が楽しそうに楽器を操っている。
最近流行りのバンドの多くは、普段着に見えるラフな格好でステージに上がることが多い。
それはそれでかっこいいんだけど、最近はそういうバンドが多いので、逆にきっちりステージ衣装を身にまとって登場するバンドは目立つし、かっこいいなと感じる。
ある時期まで、私もライブは音を楽しみものだから格好はどうでもいいなんて思っていた。
BLANKEY JET CITYを聴くようになってから、やっぱり視覚で受ける印象っていうのもライブを楽しむ一つの要因だなあと思うようになった。
決まったスタイルを持つミュージシャンは、絶対真似できそうにないカラーをもっていて、自分もあんなふうにかっこよくなりたいとそこはかとなく努力なんかもしたり・・・。
音楽の影響力は計り知れないものがあるんだと実感したものだ。
おっと脱線。
今回彼らはバンコクでレコーディングした新譜を引っさげてやってきた。
そういえば、前回のライブでそのときのエピソードを話していたなあ。
金曜日はまだ発売前だったのだけど、ライブ会場では特別に先行販売しているということなので、私も1枚。
既に聞き知っている曲の再録が多いみたいだけど、やっぱりちょっと勢いが違う感じがする。
いい環境で楽しくレコ-ディング出来たんだということが音にしっかり出ている。
音楽は生き物だ。
ほんと、いつもそう思う。
しかし、いつ聴いてもThe Travellersのライブは完璧だ。
ミスタッチが聴こえないんだもんなあ。
彼ら自身が楽しんで演ってるのがよく伝わってくる。
だから、こっちもご機嫌に体を揺らすことができる。
もくもくとウッドベースを引き続ける武田圭治さん。
そんなに大柄な方ではなく、指もそれほど長いという感じでもないのだけど、しっかりとフレットをホールドして
きっちりした音を繰り出す。
ウッドベースはいい加減に弾くとめちゃくちゃな音になる。
フレットレスだから音感がよくないときちんとした音が出せないんだ。
圭治さんは決してリズムが走ることはなく、控えめにバンド全体を支えている。
もーめっちゃかっこいいのさ!
その圭治さんとともにリズムを担うのは、ハリー吉田さん。
ちょっとタッチが中村達也さんに似ている。
以前、中村達也さんはこのバンドのライブに何度か参加しているらしい。
今はハリーさんがいるので聴く機会はないかもしれないけど、ちょっと気になる。
ころころころがるようなタイム感で、なんと説明すればよいか・・・。あ!そうそう!太鼓が歌っているみたい。
これだけ歌っているドラムスもなかなか聴けない。
バンド全体に流れるタイム感のなかで一瞬独特なスピードで時々駆け抜けたりする。
でもそれは、リズムを壊すことはなく逆にこちらの気持ちをあおる。
ああ、やられた!という感じかな。
きっちりこなされるリズムに彼独特のタイム感が入るので、スリリングで色っぽい。
ずっと聞いていたい感じなのだ。
そのリズムにうまく乗ってスイングしているのが武田真治さんのテナーサックス。
も~耳に残って残って・・・。
ドラムスとのやり取りはものすごいかっこいい!
このバンドはサックスが主役なのかもしれないなあ。
サックスは結構簡単に音を出せる楽器なのだけど、歌うのは難しい。
まあ、楽器はどれでもそうだけど・・・。
タンギングがタイトで音の切れがよくないと私はノれないのだけど、真治さんのサックスはめっちゃ色っぽくてダンサブルで思わずうひょ~♪となってしまう。
そして、ギター&ボーカルの石原顕三郎さん。
喋ってる時はめっちゃ九州男児なんだけど、歌いだすと途端にこじゃれたジゴロ風になる。
にやっと笑ってギターを弾く姿なんて粋だね~♪と声をかけたくなってしまうもんね。
この人の声がまたいいのだ!
ちょっとハスキーで甘い感じ。
最初聞いたとき、見た目のイメージとちょっと違っていて、えっ!と一瞬びっくりしたもんだ。
今やこの声の虜である・・・へへへ~♪
さりげなく弾いているのであまり気にとめずにいたが、ギターもかなりのものだわと今回改めて思った。
この4人がそれぞれのポジションでバランスよく楽器を操ってる。
ほんと、バランスがよくって・・・。
これでご機嫌になれないはずがない!
ボルテージの上がり具合もゼロからマックスという感じではなく、緩やかにのぼっていってハイテンションをちょっと低めにキープするって感じかなあ。
でもそれが長いんだわ!
心地いいテンションがライブの終わりまで続いて、文字通りご機嫌な気持ちで再び超県して帰宅したのだ。
次はいつかいな~♪
公式サイトはこちら!
アルバムの購入も出来きるのだ~♪
the TRAVELLERS Official Web Site
2006.03.10(fri) EAST BOUND TOUR 2006 (at 広島CLUB QUATRO)
「Moonglow」
MUSIC BY 、PLAY BY The Travellers




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