週末、韓国へ行ってきた。
1泊2日という国内旅行並みの日程。
にもかかわらず、内容はこれでもかっというほどの濃さ。
ソ・ジソブ三昧の今回の旅はかなりミーハー度が高く、自分でちょっぴり恥ずかしかったりもしたのだが、楽しかったからいいのだ~!
写真は、宿泊したソウル・プラザ・ホテルの958号室から見えたツリー。
なんと、目の前は市庁。
ワールドカップの時に真っ赤に染まった広場を見下ろすことが出来る。
ちょうど、ツリーが飾ってあってクリスマス気分。
今年は海外旅行デビュー年ながら、2度も海を渡ってしまった。
我ながらなんという大胆不敵さだとびっくりしている。
今回の訪問で「もしかしたら1人でも大丈夫かも?」などという危ない発想まで生まれてくる始末。
韓国語、喋れないくせに。
海外旅行なんて行かなくてもいいなんて縮こまっていた数年前の自分のことを思い起こしてみると、そんなことまで考えられるようになった最近の自分をちょっぴり好きだったりする。
今回は、ソ・ジソブ君の気配を追う旅。
本当は開催されるはずだったイベントに参加するための旅の予約だったのだけど、それが中止になってしまった。
じゃあ、ロケ地でも回ってみます?という旅に変更。
詳細については、アルバムに詳しくアップする予定なので、興味がある方はそちらをご覧下さい。(近日公開予定、しばしお待ちを・・・)
今回は、冬のソウルの印象についてちょっと書いておこうかな。
行く前から寒い寒いと聞いていたけど、本当に寒かった。
ただし、室内では外気の冷たさを忘れるほどの温かさ。
天気はすこぶるよくて、雨も雪も降らなかったのでものすごく乾燥していた。
これのせいで喉が痛い。
何が辛いって、これが辛かったなあ。
行く前に外はめちゃくちゃ寒いけど、中は汗が出るほど温かいと聞いた。
以前、真冬の北海道に行ったことがあるんだけど、そのときは厚手のセーターを着込んで室内で汗をかいてそのまま外に出て高熱を出してしまったので、今回は、毛糸を着込むのはやめてみた。
トップスは自分の体温で保温が出来、速乾性のあるインナー(タートルネック)の上に綿の長袖Tシャツ、フェイクスエードのシャツ、仕上げにダウンジャケット。
ボトムスも保温性のあるタイツに保温性のあるパッチ(!)をはき、コーデュロイのズボン、仕上げにくるぶしまでのブーツ。
ダウンジャケットの襟が立っているのでマフラーは必要なかったけど、指先の痛さは耐えられずもっていった中綿の入ったスエードの手袋を屋外に出るときは常につけていた。
とにかく手先がしびれるほどだったけど、ホッカイロを使うほどでもなかったな。
転じて室内はこれでもかというほど暖かいので、冷気にさらされ疲れきった体にその温かさが染みて少しずつ眠りが誘われる。
帰りのリムジンバスでは乗った途端に眠くなり、またもや仁川空港を見ることが出来なかった。
ゆず茶みたいな少しすっぱくて甘い飲み物を冷たくしたものを飲むとなんとなく心地よかった。
今回は、ドラマのロケ地を回る旅。
ソ・ジソブ君が演じるキャラクターはなぜか生活に苦労している人が多く、ロケ地も自然にソウルの中でもこれから再開発される地域が多い。
そういう話は聞いていたけれど、ドラマに出てくるシーンというのは格別厳選されてデフォルメされたイメージになるようにしてあるはずなので、本当にそんな場所があるのかと少々疑ってかかっていたんだけど・・・、本当にあった!
おかげでソウルという町の別の一面を見ることが出来た。
ソウルってところは相当でかい。
どの界隈に行っても東京の表参道や札幌の大通りみたいな大きな通りばかり。
しかも坂がどこまでも続く。
ガイドさんの説明によると韓国は7割が山なのだそうだ。
だから、家の作りも非常に面白い。
日本みたいにわざわざ掘ってまで地下を作る必要がなく土地の上に家をまっすぐ建てると傾斜上地下室ができるんだとか。
そのせいなのか?自転車で走っている人はあまり見かけない。
高層ビルは町の中心に集まっていて、お金持ちはみんな都心部に住んでいるらしい。
そこから離れればはなれるほど開発は遅れていて、だから不思議な光景が広がる。
道路をはさんで右手には高層アパートが林立しているのに、左手には今にも崩れそうな小さな家が丘の上に所狭しと並んでいて、所々に小さな畑さえ見えている。
どのくらいの人が住んでいるのかガイドの人に尋ねてみたところ、半分くらいしか住んでいないという話。
開発の手が入るとそこに建てられる高層アパートの権利金を払う必要なくアパートに入れるそうなので、出て行くことができないんだそうだ。
出て行ってしまうとその権利が失われるので、みんな我慢して住んでいる。
もっとも、見た目と違ってオンドルがあるので小さなぼろ屋でも部屋の中はかなり温かく半そででいる人もいるとガイドさんは教えてくれた。
そう、オンドル。
韓国の冬といえばこれ。
昔は、竹を燃やしてその煙を床下に充満させることで温度を上げていたそうだ。
ドラマでは練炭を使っているのを見たことがある。
最近では、温水を循環させるタイプが普及してきたそうだ。
あれ?それって日本でいう床暖房だよね?
どちらがどちらの智恵を拝借したんだろうと少し興味が湧いた。
使える智恵はみんなで使いまわしにすればそれでよい!
これは打ち捨てられた廃墟。
こういう家の隣では普通に生活している人がいたりする。
再開発地域では都市部ではまったく見かけない子犬をたくさん見た。
どんな血が混ざっているのか分からない雑種ばかりで埃まみれ。
奴らはみんな元気で、知らない人間にものすごく興味を示すんだけど、手を差し出すと怖がって飛び下がったりする。
昔は私の家の近所にもこういう野良犬がたくさんいたんだけどなあ。
じっと見つめる目を覗くとなんだかとても切なくなった。
あっという間の週末が終わって日本に帰ってくるとなんと大雪。
聞いたところによると昨日は昼真っから大吹雪だったとか。
帰りの高速バスの外では、牡丹雪が次から次へと降っていた。
それでも少し温かく感じられたのが妙な感じだった。
「ある日曜の朝に遠くから雪が降る」
WORDS & MUSIC & PLAY BY 鈴木雄大




slanさん
おひさしぶりです。
韓国、いってこられたんですか~?
うらやましい・・・。
そうか、韓国に自転車が少ないのは、坂が多いから・・・、なんか納得。
そして、野良犬。
確かに、私が小さい頃はいましたが、考えてみると、最近の日本ではあまり見かけません。
でも、こういうところに、いわゆる先進国とそうでない国の差がわかったりするのです。
もう15年以上も前ですが、私が中国にやタイに行ったとき、その野良犬の多さ(中国では、野良ブタがいたわ)と、そのやせこけた姿に、日本との差を感じました。
それに引き換え、ヨーロッパに行ったときは、そのペットをつれあるく人がすごく多かった。
ま、その土地的な考え方もあるのかもしれませんが、やはりこういうところにすごく差を感じてしまったyumikoでした。
投稿情報: yumiko | 2005-12-15 10:03
>yumikoさん
ご無沙汰しています^^;
お誘いいただいたにもかかわらず、なしのつぶてで申し訳ないです。
自転車の件は私の推測なのでホントかどうか信憑性はいまいちです。
野良犬についてはyumikoさんと同じようなことを考えましたね。
超高層アパートのすぐそばにまだ開発されていない場所があるのはなんとも不思議な気分です。
変な話15年位前のSF映画のような状況と言いますか・・・。
日本から出なければ、そういったことに触れる機会もなかったのですから、やはり一度外に出てみることは必要なんだなと痛切に感じる今日この頃です。
投稿情報: 安井文@管理人 | 2005-12-15 12:03