年末最後の3連休。
泊まりの準備をして広島へ。
毎年暮れは、ベンジー(浅井健一さん)率いるバンドのライブで締めくくり。
去年はJUDE(ユダ)だったが、今年は4年ぶり復活のSHERBETS。
BLANKEY JET CITYよりも先に私が知った浅井健一の音の世界。
客層もJUDEとはうってかわって年齢層がぐっと上がり、落ち着いた雰囲気。
だけど、内に秘めた熱をもつ人たちが多かった。
ライブの最中身動きもしていないのかと思っていたら実はずっと足でリズムを取りつづけていたり、頭でリズムを取りつづけていたりそんな人がたくさんいた。
じっと見つめて動かない人もその顔が紅潮していたんだ。
みんな今年最後のベンジーをずっと凝視していたわけなのさ。
SHERBESTのライブはメンバーが登場する時に「over the rainbow」が流れる。
(JUDEの時は「太陽がいっぱい」)
この曲が流れると会場からは歓声が上がる。
いよいよベンジーが登場し、マイクスタンドの前に立つとどの曲が流れるのだろうとみんな息を飲む。
たいてい一番新しいアルバムのトップを飾ってる曲かシングル曲なんだけど、今回はちょっと趣向が違った。
今年3月に発売された『Natural』のラストを飾っている「並木道」だった。
とてもゆっくりで優しいこの曲がトップにきたことは正直驚きだったけど、ファンはみんな好きな曲なんだ。
みんなステージをじっと見上げて彼の歌を聴いていた。
私は意味もなくこみ上げるものがあって、しょっぱななのにもう泣きそうだった。
なんでだろうね。
ベンジーは私にとっては唯一無二のアイドルなんだ。
だから姿を見るだけで涙が出てくるんだ、きっと。
静かな「並木道」の後はSHERBETSが今の編成になりまだTHE SHREBETだった頃の一発目の曲「HIGH SCHOOL」
めちゃめちゃご機嫌なナンバー。
思わず飛び跳ねずにはいられない。
バンドが冬眠に入ってから4年の月日が流れている。
3月に新しいアルバムが出たけれど、やっぱり目の前で彼らの姿を見ないことにはそれが信じられなかった。
今年何度かSSTVにバンド全員で生で出演して喋っているのを見たけれど、それでもまだ実感はなかった。
それが今、目の前で4人ががんがんに演奏してる。
その現実が嬉しくて飛び跳ねつづける。
SHERBETSのサウンドはどこかちょっと冷たい感じで、赤いライトも冷たくもえているようなイメージ。
今回のツアータイトル"SIBERIAN MADNESS"とはよくつけたもんだなと思う。
この4人になって一番最初に発売されたアルバムのタイトルが実は『SIBERIA』だった。
SHERBETSは何年経っても"シベリア"という言葉ががよく似合うバンドだと思う。
そのアルバムからの曲も何曲か盛り込まれていて、またそれが思わず鳥肌が立つような選曲。
ベンジーが新曲といった曲まではゆったりと激しい曲調が続いた。
SHERBETSのライブは、JUDEのライブしか体験してない人にとってはノりにくいだろうな。
独特のタイム感とスピード感があって、それがなんかうねってるんだ。
JUDE見たいにすぱっと切ったようなスピード感は少ない。
当然だが、このノリはこの4人でなければ出せない。
どの曲もメッセージは重い。
さりげない言葉のつながりなんだけど、頭を空っぽにして聴いていると徐々に重みを増してくる。
それをかみ締めながら1曲1曲に耳を傾けていた。
今回はゆったりと時間が流れていて、ライブの時間が長く感じた。
どの曲もしっかり堪能できて"ああっ!終わっちゃったよ~涙"という感じではなく"終わった・・・。ベンジーありがとう!"という気持ちで心がいっぱいだった。
彼と私の乗っている船は相変わらず同じ船なんだと確認できたような感じというか・・・。
求めるものはきっと同じなんだと思う。
そんな抽象的な充実感を味わったひと時だった。
ライブに行ってそんな境地になったのは恐らく初めてだな。
この気持ちのまま歩いていければいい・・・歩いていけることを願う!
>>セットリスト<<(順不同)
01.並木道
02.HIGH SCHOOL
03.アンドロイドルーシー
04.カミソリソング
05.サリー
06.(新曲)トライベッカホテル
07.フクロウ
08.ジュース物語
09.トラベルセンター
10.シベリア
11.未来のマシーン
12.チャームポイント
13.タクシードライバー
14.シェイクシェイクモンキービーチ
15.JOAN JETT’S DOG
(アンコール)
01.わらのバック
02.君の肩にふれて
03.Merry Lou
2005.12.23(fri)SIBERIAN MADNESS GIGS(at 広島CLUB QUATRO)
「シベリア」
WORDS & MUSIC BY 浅井健一、PLAY BY SHERBETS



私のここ最近の暮れとうかクリスマス時期は"Skoop On Somebody"のライブで締めくくりです。
それが終わると一年が終わるんだな~と実感します。
今年はジソブを通じて出会えて、いろいろお話が出来て楽しかったです。
また来年もどうぞ宜しくお願いします。
投稿情報: chisato | 2005-12-31 16:46
>chisatoさん
明けましておめでとうございます^^
自分の心の形や温度にぴったりの音楽にめぐり合えるなんて奇跡だと思いませんか?
その音楽があるだけで、どれだけ癒されるか・・・。
そう考えるだけで幸せな気分になれますよね。
まして、その音楽を一年の終わりに聞けるなんて!
そういう幸運に毎年見舞われることを誰に感謝しましょう^^
今年もどうぞよろしくお願いします。
投稿情報: 安井文@管理人 | 2006-01-04 09:04