またまた旅のお話。
今回は旅で出逢った人たちについて。
ちょっとSFチックな地下鉄ホーム。
電車が行き交う真中の仕切りの壁のところにな、なんと液晶モニターが。
たえずCMが流れていた。
モニターの音はほとんど聞こえず、雑踏の音だけが響いている。
ほんとうに「ブレードランナー」な気分だった。
今回の旅の同行者は隣県のソ・ジソブ君ファンの友人。
実は初めて会う。
インターネットでは頻繁にやり取りをしているのではじめてという感じはない。
でもまあ、いざ会うことになると本当は緊張した。
昔からの友人に初対面の人と海外旅行だなんてそれこそ大胆不敵と言われてしまった。
そうか、そうだよなあ。
でも、不思議にそういったことは全然気にならなかった。
なんとなくうまくいくような気がしたんだよね。
実際、旅の間、ケンかになることもなく初対面の人相手にあまり緊張することもなくすごすことができたのは私にしては上出来だ。
でもそれは、今回一緒に行くことになった友人が私に合わせてくださったからだろうと思う。
その心遣いに感謝しなくては・・・。
とりあえず行きたいところはいくつかあって、その中のほとんどは2日目に参加するロケ地ツアーで行くことが出来るので初日は2箇所だけ。
どちらも方向としては同じだったので無理のない行程だった。
ソウルはバスが便利だという話だけど、それはまだ上級コースだよなあと思ったので、今回は地下鉄を足にする。
ソウルの地下鉄は東京や大阪の地下鉄に乗れるなら充分便利に使える。
日本と違うので注意が必要だなと思ったことは・・・。
・チケットの自動販売機は先にボタンを押してからお金を入れる。
・両替機はあるところとないところがあり、ない場合は窓口にお金を差し出せば喋らなくても初乗り料金のチケットを出してくれる。
・駅によっては、逆方向に行く路線の改札口が別々になっているところがあるので、自分がどこに向かうのか把握しておく必要がある。
・呼び出しボタンを押しても係員はなかなかこない。
こんなところかな?
路線別に色分けがしてあり、乗換えがある場合も先にその分の料金チケットを購入しておけばほとんど問題なく乗り継ぎが出来る。
日本のように後で料金を足せるのかどうかちょっと分からない。
初乗りは900ウォン(¥90くらい)で、ほとんどの界隈はこの料金で行ける。
今回、両替機がなく困ってしまい「旅の指さし会話帳」を取り出して窓口で"両替"の単語を指差していたら見ず知らずのおじさんがやって来て「どこへ行くの?」と声をかけてくれた。行きたい駅の名前を告げたら窓口の係員さんに韓国語で通訳をしてくれてチケットを購入することが出来た。
振り返って「ありがとうございます」と告げると、にっこり笑ってそのまま立ち去ってしまった。
あまりのさりげなさに感激のあまり言葉のない私。
また別の駅では、乗り換えのホームが分からなくなり地図を広げて看板を見上げていたら、これまた見ず知らずの女性が「私が教えましょう」と言ってどこに行きたいのか尋ねてくれた。
行き先を告げると「あっちのホームですよ」と言って指差してくださった。
確認をして振り返ると私達がお礼の言葉を述べる前にもう立ち去ろうとしていた。
日本に帰ってから私も他国の旅行者にそういって声を掛けられる人になろうと心に誓った。
逆に韓国の方から道を尋ねられたのも2回。
そんなに溶け込んでいたのかなあとこれもちょっと嬉しかったりして。
でも、尋ねられても道が分かるわけでもなく喋れもしないので手を振って誤るしかなかったのは申し訳ないなあと思った。
2日目は友人と私以外に8人のジソブ君ファンに出会った。
同行した友人はツアーを企画してくださった方とメールのやり取りもしていたのだけど、私はまかせっきりで何もしていなかったため本当に皆さんとは初対面。
ちょっと人見知り気味の私はどきどきしていた。
皆さん恐らくご家庭のある身とお見受けしたのだけど、どの方も上品でしっかりした方ばかり。ジソブ君の話の中にごく自然にご家族の話も飛び交って、バスの中はなんだか不思議だけどあったかい雰囲気だった。
ガイドの方は、ドラマのロケ地専門のガイドをしていらっしゃるそうで、今回も要望のあったロケ地を調査して探し出してくださったそうだ。
移動の道すがらにもどのドラマの何のシーンはここで・・・と言う説明が飛び交っていた。
そのたび、おおお~♪と叫ぶ私なのだった。
行く先々で写真に収めたいポイントはみな同じ。
現場に到着するたびに歓声が上がっていた。
みんなジソブ君演じるキャラクターと同じ場所に立ったり座ったりしてシャッターを切る。
自分以外のファンの方にお会いするのは初めてだったので、「ああ、ジソブ君の話ばっかりしても誰も白い目で見ないのだわ・・・」と別の意味でも感慨深かったりした。
なかなか会話に参加できなかったけど、最後のちょこっとかなり中身の濃い話をできることが出来て嬉しかった。
自分ひとりでは、こういった集まりに参加することもなかったと思うので誘ってくれた友人に足を向けてはねられないなあと思う。
本当にありがたかった。
ソウルはとても寒かったけれど、出会った方達はどの人も温かく素敵な人たちばかりで、思わず涙が落っこちそうになった。
出逢ったすべての方達に感謝したい。
ところで・・・。
今回宿泊したホテルにはちょっと雰囲気がソ・ジソブ君に似ていると感じたフロントマンがいた。
同行していた友人はそんなこと微塵も感じなかったようなので、私も黙っていたんだけど。
チェックインの手続きの間中、そのフロントマンをじっと見てしまった私である。
何を考えていたかというと・・・。
ああ、今目の前にいるこの人がソジソブ君だったらいいのになあ・・・。
勝手に妄想して舞い上がっていた次第。
あまりにじっと見つめていたので、「なんだこの人?」と彼は思っていたかもしれない^^;
「이방인」
MUSIC BY (--sorry unknown--)、PLAY BY (--sorry unknown--)





うっうらやましぃーーー。
韓国に行ってきたのですね。
それも、ジソプさんのロケ地ツアーなんて・・・。
一般のツアーと違って、自分の見たいところを見れるなんて羨ましい限りです。
しかも、地下鉄を利用するなんて、すごい!!
あっ、押し売りにはあいませんでしたか?よく、乗客のひざに品物を置いて、後から請求されると言うじゃないですか・・・。
私も韓国に行きたいと思うのですが、今ひとつ乗り気にならない理由の一つとして、犬が苦手なんです。
幼稚園の頃、野良犬の群れに遭遇してからトラウマになっちゃって・・・。
「蟲宴」に対するコメント、すごくずれていましたね。
コロポックルについて聞かれたのに、アイヌ人について書いてしまってすみません。
コロポックルは、アイヌの伝説に出てくる蕗の下に住む小人で、寒い冬、食べ物がなくなって困っている人々に食べ物を運んでくれるという話です。
小学生の頃、雨の日に蕗の葉っぱを傘代わりにしてコロポックルごっこをして遊んだものです。
北海道の蕗は大きくて、春先、雪をわって最初に目にする植物が、「蕗のとう」です。
そして、「蟲師」のギンコさんは、俳優の成宮ナントカ君に似ているなぁと思っています。
投稿情報: ポコリン | 2005-12-15 20:45
>ポコリン さん
行ってきちゃいました~^^
韓国は今、ロケ地ツアーがたくさんあるようで、大体1万円くらいが相場なんだそうです。
今回は、こちらの要望で訪問先を探してくださったそうで、本当にありがたく思いました。
地下鉄の中に物売りの人は見かけましたが、ひざの上に乗せるという行動は見受けられませんでした。
でも本当にいたので、びっくりしましたけどね。
野良犬は、再開発地域のみで見かけました。
ソウルの中心街ではおそらく見かけることはないと思われます。
でも、見かけた犬たちもおそらくは人間にかわいがられているようで、ぜんぜん怖くありませんでしたよ。
不思議なことに成犬は見かけませんでした。
もしかしたら、ある程度大きくなったら始末されるのかもしれません。
ただ、ほんとうに野良犬だったのかどうかは分からないですよ!
ポコリンさん、思いのほか「蟲師」にはまってるようですね^^
いや、うれしいです!
そうそう!コロボックルはそういう伝説があるんですよね~♪
昔、いがらしゆみこさんの漫画でコロボックルのことを知りました。
日本にも妖精のような生き物の神話があってうれしかったものです^^
アニメ版ギンコ、言われてみれば成宮君っぽいですね~。
そう思ったら、そうとしか見えなくなっちゃった~^^;
投稿情報: 安井文@管理人 | 2005-12-18 23:29
見ず知らずの人に、声をかけるのって勇気が要りますよね。さり気なくそれが出来る韓国の方たちって素敵ですね。
私も一度いってみたいと思っているのですが、何時になることやら。
投稿情報: nade-nade | 2005-12-19 01:32
>nade-nadeさん
確かに勇気が要りますね。
私も一声「チョギヨ~!」と声をかけられればいいのでしょうが、なんとなく出来ないですし。
私の場合は、自分で何とかできるという思い込みが激しいからというのもあるんですが。
韓国は不思議な国です。
もっとたくさん行ってその不思議さはどこから来るのか探ってみたいですね。
nade-nadeさんにもその機会が早く訪れるといいのにと思います。
投稿情報: 安井文@管理人 | 2005-12-19 09:34